シグルイ / 原作:南條 範夫 著:山口 貴由

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今回のおすすめマンガは『シグルイ』です。
これ、何かというとサムライマンガですね。ブジドーってやつ。
普通サムライというと、合戦や決闘シーンがメインになる作品が多いですが、この作品はちょっと変わってます。いやもちろん果たし合いがメインだし、「○○流奥義」みたいな少年誌的アツさも兼ね備えていますが、でもこれ、少年誌でやっちゃだめって思います。
なぜなら残酷だから。

この「残酷」というキーワードは、この作品の表面と内面の双方に深く結びつく一言だと思います。ていうか、もう言ってしまうと、読後感は決して良くありません。ハッピーエンドとかバッドエンドとかそういう類ではなく、なんというか…まあいいや。
残酷だということは、大人向けだということです。いや、今の世の中、「残酷ではない」物語ばかりがあふれ、あるいは残酷を標榜していてもただのグロテスクな描写だけだったり。
そんな中、本物の「残酷さ」を描いた本作は賞賛に値します。
思えば、武士の世は無残なものでした。
そういう空気に触れたくて、私は続刊が出るたびにこの物語を買い求めたのかも知れません。毎日に退屈し、似たような物語をだらだらと読んでいる人がいたら、私は『シグルイ』をおすすめしたい。

なお、必要以上に男女の裸体や筋肉繊維や大腸が露出した表紙カバーからも分かりますが、作者は天然です。作者は物語と同じくらい、筋肉質な男の乳首の隆起を描くことに大変な労力を費やしていますので、本作はそういう変態さんにもおすすめです。

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