岳 / 石塚真一

ストーリー #
キャラ #
絵の魅力 #
演出 #
個性 #
中毒度 #
おすすめ度
(総合)
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ほふぅ…
たった今読み終えました。岳18巻。物語が終わってしまった…
何この喪失感。
何この気持ち。

ということで今回のおすすめマンガは石塚真一『岳』、全18巻。名前の通り、山登りマンガです。
最近は折しもアウトドアブーム、あちこちでリア充たちがゴアテックスに身を包み、テントを張り、プチ登山を楽しむ世の中です。山ガールなんてのもいらっしゃいます。
みんな~! 山が好きか~い!?
俺きらい。
登山とかマジ意味不明。危険を冒して、極寒に耐え、そんで何? お金とかもらえんの? もらえないの? え? もらえないのに何やってんの? 寒いの? 苦しいの? え? んじゃ家にいればいいんじゃないの?

まあそんな超インドア派の俺が、次巻の発売日をカレンダーに書き込み、今か今かと続巻を待ち、発売された瞬間に本屋に駆け込んで読み続けてきたのがこの『岳』という作品。
べつに改心とか、目からウロコが落ちたわけでもないですよ。最終巻読んだ今でも、登山に対するイミフな気持ちはありますよ。
でも。
…三歩さん!! おれ、山に登りたいです!!(涙目)

ダラダラ書いてますが、まあ取りあえず読め。おまえら。
☆の評価も総合5付けちゃったよ。なぜだか分かんねーよ。
肝心の内容ですが、ガチの登山救助の話ですよ。最初から、基本的に1~3話完結のエピソードが続きます。ゆるい話、シビアな話、グロい話、勇気づけられる話。そんな感じで最後までいくのかと思いきや、後半15巻から雰囲気が変わります。この物語はそれまでの小さな話の積み重ねを経て、大きなラストに至る。
そんな構成のせいか、それとも三歩の人柄のせいか、なんとも読後感が不思議な作品です。
なんかさー。
大きすぎて。
山と、山が生み出す現実が。
よく分からない。分からないけど、何かとてつもなく大きくて美しいものを見た。そんな感じ。
僕と同じ景色を見たい人は、ぜひ一読を。

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